おなか周りプラス2でメタボリック症候群と認定されてしまうのですが
コレステロールと中性脂肪。よく耳にしますが、何の事だかイマイチ良く分かりませんね。
「血液中の脂肪だろう」という事はなんとなく分かりますが・・・
●コレステロールの役目
脂質の中でも身体を作っている
細胞膜の材料
身体の機能を円滑にするための
ホルモン(性ホルモンなど)等の材料
肝臓⇔血液中間の脂質の移動
身体に必要なので無くなったら生きていく事が出来なくなります。
肌もボロボロになってしまいます。
いくらダイエットとは言え、根こそぎ摂取しないというのは危険です。
また、コレステロールにはHDLコレステロール(善玉コレステロール)とLDL(悪玉コレステロール)の二種類があります
●HDLコレステロール(善玉コレステロール)
血管中の脂肪を肝臓に運ぶコレステロールです。
動脈硬化や、血栓が出来るのを防ぐので”善玉”と呼ばれます。
これが血液1デシリットル中40mg未満だと少なすぎる!!という事です。
●LDLコレステロール(悪玉コレステロール)
肝臓の中の脂肪を血液に運ぶコレステロールです。
HDLコレステロールとは逆の働きをするので、血栓が出来る原因になります。
だから”悪玉”と呼ばれるのですが、肝臓に脂質が溜まりすぎると肝硬変の原因になるという訳で
無いとやはり困るのです。
結局のトコロどちらも必要なので、多少脂質を含んだ食べ物はむしろ食べないといけません。
が、よっぽどの事が無い限り不足する事はありえないと思いますので減らす事を考えましょう(笑)
●コレステロール摂取の目安
体内でもコレステロールを生成されています(1700mg前後/1日)
食事で摂取するのは1日500mg~600mgが適当だと言われています。
●コレステロールを下げる食品
緑黄色野菜等に含まれる食物繊維
マグロやカツオ、牡蠣などに含まれるタウリン
次回は中性脂肪について書きたいと思います。
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