コーラの飲みすぎはダメよ♪

2009.5.20, BBCより: 豪州で1日4～10リットルのコーラを飲用する農業従事者が肺機能不全に陥った事例や、1日3リットル飲用していた妊娠女性が疲労感や食欲不振、吐き気などを訴えた症状を手がかりに、過度のコーラ飲料の摂取で筋弱化が誘導される可能性があるという研究。コーラ飲料を摂取することによって、加糖・ブドウ糖・カフェインの過剰摂取が起こり、対応して血中カリウムが危険なレベルまで低下する場合があると指摘。結果として筋弱化が誘導される可能性が報告されている。論文要旨　　関連論説(インデックスのみ) 。出典は『国際臨床実践雑誌』


昔、コーラを飲みすぎれば骨が溶けるとかいう迷信話を母から聞かされた事がある。


んーー。糖やカフェインの過剰摂取か・・・だったらコーヒーもヤバイじゃん・・・


何にしても取りすぎはダメってこっちゃね

グルタミン酸は胃にイイ！！

2009.5.18, EurekAlertより: グルタミンは、胃潰瘍治療の抗生物質の代わりになる可能性があるかもしれないことを示唆した研究。ベス・イスラエル・ディコネス医療センターと、マサチューセッツ工科大学の研究者らは、アミノ酸グルタミン（栄養補助食品と同様に多くの食品で発見される）は、H.ピロリ感染症による胃へのダメージから守るのに有益であることをマウスを用いた実験で立証した。グルタミンはサプリメントの他、牛肉、チキン、魚、卵、乳製品、一部の果物や野菜にも含まれている。 論文要旨 。出典は『栄養学雑誌』


グルタミン酸といったら、池田菊苗氏で有名な○の素を思い出しますね（笑）
グルタミン酸は「旨み」成分。コンブだしから発見したとか言ってましたね。

と、いうことはコンブは元より「旨い」ものには胃潰瘍治療の特効薬になりうるって事になりますかね？

まぁ、胃潰瘍の時に消化の悪いものは返って悪いか・・・

でも美味しいものを食べればストレスも軽減しそうですし、Ｗ効果で直りそうな気はしますね（笑）

ウコンのクルクミン

2009.5.19, EurekAlertより: ウコンにみられる主要ポリフェノールのクルクミンは、マウスの体重増加を減らし、マウスおよび細胞モデルの脂肪組織の増殖を抑制するようである。タフツ大学USDA加齢人間栄養リサーチセンターのジーン・メイヤー氏らの研究チームは、1kgあたりクルクミン500mgを補充した高脂肪食を食べたマウスと、食べなかったマウスとの比較で、クルクミンを含んだ食事をしたマウスはより体重が増えなかったことを指摘。血中コレステロールレベルや肝臓脂肪がより低かったことも発見した。 論文要旨 。出典は『栄養学雑誌』


クルクミンって以前からダイエット食品に入っているから、何か効果があるのかと思ってました（笑）

でも1キロあたり５００ｍｇって事は・・・体重６５キロだとすると３３ｇ程必要って事ですね。

健康食品に含まれるクルクミンがどの程度含有しているのはさすがに確認とらないと分からないですね・・・

今度確認メール入れてみます。








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ジェネリック医薬品

 

沢井製薬や東和薬品など後発医薬品メーカー各社は15日、厚生労働省が後発薬の薬価（公定価格）を決めたのを受け、感染症薬や抗がん剤などの後発薬を5月から6月にかけて相次ぎ売り出すと発表した。後発薬は特許が切れた新薬と同じ有効成分を使い、薬価が3割程度安い。政府による普及促進策も追い風に拡販を進める。

沢井製薬は感染症薬や胃かいよう薬など計34品目を15日に発売した。2009年3月期の新製品の売上高は合計で16億円だったが、大型新薬の特許切れが多い今期は前期比75％増の28億円を目指す。 　　[2009年5月16日/日本経済新聞　朝刊]


ジェネリック医薬品というのは記事にも書いてますが、新薬として特許申請した薬の特許が切れてしまったため薬です。薬効成分的には何も変わりませんので薬が安く買えるというなんとなくお得な情報です。

ちなみに特許は２０年で切れます。がっ、新薬は特許を取れても新薬として認められるまで時間がかかる事もあるので最大で５年延長される事もありますので、その感もっと効果的な薬が開発されてしまっていれば
ジェネリック医薬品などまさに過去の産物となってしまうのでしょう。

それでも、症状がそんなに重くない病気の場合は有効かもしれない・・・

個人的には「ジェネリック」って言葉の響が好きです（笑）

朝鮮人参の抗炎症力

2009.5.15 , EurekAlert　より: 香港大学のアラン氏らの研究チームは、7つのヤクヨウニンジン成分（ギンセノシド）を確認、それらに免疫抑制効果がみられたことを指摘した。チームは確認した9つのギンセノシドのうち7つが、炎症遺伝子CXCL-10の発現を選択的に抑制する可能性を発表。しかしアラン氏は、ヒトの慢性的な炎症疾患の管理にギンセノシドの潜在的薬効を用いるには、なお一層の研究が必要であると結論づけた。 論文要旨 出典は『遺伝子翻訳医学雑誌』

免疫の抑制なので、この研究がうまくいけば「アナフィラキシー」や「リウマチ」や「アレルギー」の特効薬になる可能性があるという事でしょうか。

アナフィラキシーの場合は薬を常に持ち歩かないといけないって話ですね。いつ蜂と遭遇するか分からないですから（笑）

アレルギー対策の特効薬になるうるなら、花粉症やアトピーの人には嬉しい研究ですね。












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シリアルとミルクは新しいスポーツサプリ

2009.5.15, EurekAlertより: テキサス大学の運動生理学者カマー氏らは、訓練されたサイクリスト（男性8人、女性4人）を対象に、全粒粉シリアル＋ノンファットミルクとスポーツドリンクの運動後の生理的影響を調査した。被験者にはウォームアップ期間の後、満足できる程度の運動量で2時間自転車を漕いでもらった。カマー氏は、全粒粉シリアル消費の後、すみやかな筋肉燃料補充を発見し、たんぱく合成の諸相は実際に良かったことを指摘した。シリアル＋ノンファットミルクはスポーツ飲料よりも安価なので、体力回復に有用であると報告する。 論文要旨 。出典は『国際スポーツ栄養学会雑誌』（キャッシュ）


◆ノンファットミルク

　　加工されて脂肪分が0.05％前後まで減らしたミルクの事。
　　要は低脂肪牛乳の事ですが、30％近くまであるのはローファットミルクと言います。

◆全粒粉（ぜんりゅうふん）


　　小麦粉の一種で、小麦の表皮・胚芽・胚乳すべてを粉にしたもの。
　　小麦のもつ栄養をほぼ摂取できるのでとても栄養があります。






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