【健康長寿のニュース】太極拳が関節を守る

【健康長寿のニュース】太極拳が関節を守る

膝骨関節炎の症状がある６５歳以上の人たちが、太極拳を定期的に行ったところ

身体機能が回復し、疼き痛が減ったという記事がありました。


ゆっくりした動作と呼吸法が体の免疫機能を高めてくれたのでしょうか。

人間の体というのは本当に不思議ですね・・・

【健康長寿のニュース】膵臓がんを予防しよう

【健康長寿のニュース】膵臓がんを予防しよう

膵臓がんの発生リスクが運動や食べ物に左右されるそうです。


●発生リスクを上げるもの

脂肪の多い食べ物

●発生リスクを下げるもの

運動をする

食物繊維を多く摂る


膵臓がんは発見しにくい位置にあるので見つかった時は末期という事も多いようです。

私の叔父さんも膵臓がんで亡くなりました（かなり前ですが）


健康には気をつけていきたいですね。

【健康長寿のニュース】肉食ダイエットは脳に悪いかも

2009.10.22 , EurekAlert　より: 米国、カナダ、英国の研究チームは、アルツハイマー病のトランスジェニックマウス・モデルに4つの異なるメニュー（規則的な食事、高脂質低炭水化物食、高たんぱく低炭水化物食、高炭水化物低脂質食）を与えた調査で、予想外に高たんぱく食が脳萎縮を導くことを発見した。高たんぱく低炭水化物食のマウスは、他の食事をしたマウスよりも脳が5％萎縮し、海馬領域の発育が劣った、と報告している。 論文PDF 出典は『分子神経変性』 （キャッシュ）

つい最近、肉食ダイエットというのをテレビでやったと言うことで半信半疑ながらも記事にしました。

それと関連しそうな話だったので取り上げてみました。

１、普通の食事

２、脂質が多く、炭水化物が少ない食事

３、タンパク質が多く、炭水化物が少ない食事

４、炭水化物が多く、脂質が少ない食事

カナダでマウスを使って研究をしたら、３の高タンパク・低炭水化物の食事を与え続けた

マウスの脳が５％も萎縮し、記憶をつかさどる海馬の発育が悪くなったとの事です。

つまり「高タンパク・低カロリー」は脳に悪いという事ですか！！

ダイエットするなら「高タンパク・低カロリー」が良いと昔から言われてきたのでこれは驚きました。

・・・というか、どうやってダイエットすりゃいいんじゃい！！（爆）


タンパク質が多いというのが問題なのでしょうかね？

【健康長寿に役立つニュース】葉酸と妊娠

2009.10.15 , EurekAlert　より: 妊娠の第1三半期に葉酸の作用を低下させるような薬を摂取することによって胎児の異常が増加するかもしれないという報告。イスラエルの84,232人の新生児から得られたデータをもとに解析、母親がジヒドロ葉酸還元酵素抑制薬などを処方されていた場合に新生児の問題が多かったことが報告されている。

葉酸というのはビタミンB群に属する栄養素で、赤血球や抗体を作り出すのに役立っている栄養素です。

ジヒドロ葉酸なんとか薬っていうのは、グーグルで調べてみると　抗菌薬や免疫抑制薬として使われている薬のようです。

免疫抑制というのは、アレルギー症状を緩和させる為に必要ですが妊娠期間中は使わないで下さいという事ですね。

アレルギー症状を緩和させる薬を医師から処方されてる妊婦さんは確認した方が良いかもしれませんね。

【健康長寿に役立つニュース】運動は身体に良い

2009.10.15 , 英国スポーツ医学雑誌　より: 運動による健康の改善が体重の変化によって影響を受けるか否かについて検討した研究。58人の肥満もしくは過体重の人を対象に12週間の運動介入を行い体組成などを調査した。運動による減量幅が少なかった場合でも、運動そのものによる健康上有益な作用が有意に存在していることが示唆されている。論文要旨 出典は『英国スポーツ医学雑誌』

運動すればたとえ痩せなくても、健康に良いという事ですね。

今更当たり前のような記事ですけど、実験で明らかにした。という事がポイントなのでしょうね。

運動すれば、心臓や肺も丈夫になりますし　血の巡りもよくなるし　食欲もアップしそうですからね。

コーヒーの飲みすぎで不整脈？！

2009.9.1 , EurekAlert　より: 通常のカフェイン摂取は、健康にわずかに負の効果をもたらすに過ぎないが、それが大量である場合は心室性不整脈に関連するかもしれない。イタリア・モデナ大学の研究者らは、心房細動の発症が認められた患者の栄養習慣を、116アイテムを含んだ食物頻度アンケートによって調査し、地中海ダイエットへの固執をスコアを用いて評価した。その結果、カフェインやコーヒーを大量に摂取する患者は、より心房細動を発症する傾向があることが示唆された。

コーヒー等に含まれるカフェインを大量に摂取すると不整脈の怖れがあるそうです。

カフェインって言えば興奮剤のようなものですからね。交感神経を必要以上に興奮させて心臓にも負担をかけてしまうかもしれません・・・

風邪薬にもカフェインは含まれているようなので、適量を守れば大丈夫だとは思うのですが・・・

なにごともホドホドって事でしょうね。

なんかつまらない結論ですみませんｗｗ

遺伝子による老化皮膚

2009.9.1 , EurekAlert　より: PYCR１遺伝子の突然変異は、まれに早発性の皮膚老化（しわの多い皮膚症候群）に繋がる状態を引き起こすようだ。シンガポールの研究所（IMB)を中心とした国際研究チームが、15以上の病院、13カ国のリサーチセンターと協力した調査。生物情報学ツールを用いて、世界的に早老のサインを示した患者のDNAサンプルを分析した。障害のある患者の染色体17の上でPYCR１遺伝子を確認、遺伝子の特異的変異はよく高齢者に見られるような状態を導いたと報告した。 論文要旨 出典は『ネイチャー・ジェネティクス』


しわの数が遺伝子の突然変異によっても引き起こされるという話です。

部分的に直すとかそういう技術があると有り難いですが、人間がヘタに遺伝子いじるってのもなんか問題が起きそうで怖いですねぇ・・・

多少のしわくらい別にいいじゃないですか。


ダメ？

アセチルシステインがストレスによるハゲに良いらしい

2009.7.7 , EurekAlert　より: ミネソタ大学医学部のチームは、広く健康食品サプリメントとして利用可能な一般的な抗酸化剤（アミノ酸N-アセチルシステイン）が、心因性の脱毛が特徴である疾患の抜毛症の人々の症状の抑制を促進するかもしれないと発表した。登録した50人の被験者（平均34歳、12歳までに脱毛開始）に12週間の二重盲検試験を行い、半数の被験者にアミノ酸N-アセチルシステインを与えた。その結果、アミノ酸を摂った被験者は9週目で脱毛が有意に減った。また、12週の終わりまでに、アミノ酸を摂らなかった被験者の脱毛が改善したとの回答が16％だったのに対し、アミノ酸を摂った被験者は56％が改善を感じたと報告した。 論文要旨 出典は『一般精神医学アーカイヴス』


アセチルシステインはアミノ酸の一種です。

サプリメントとしても利用されているようですが、精神的なストレスが原因の脱毛に効果があるようです。

５０人の被験者を対象に約3ヶ月間の実験を行ったそうです。

最終結果

●アセチルシステインを摂らなかったグループ（約２５人）

脱毛が減った人→１６％（約４人）

●アセチルシステインを摂ったグループ（約２５人）

脱毛が減った人→５６％（約１４人）

●まったく効果がなかった人（約３２人）

今のところ、データが少ないし　効果が無いという人が多いです。
特効薬という訳にはいきませんが、試す価値はあるかもしれません。

ゲームに出てくる食べ物に影響を受ける子供達

2009.7.7 , EurekAlert　より: 健康的な食べ物と飲物を促進しているオンラインゲームは、不健康な食品を促進しているゲームよりも、小児を栄養価の高いスナックを選ぶほうへ促す傾向にあることを指摘した研究。ジョージタウン大学の博士らが、9～10歳の低所得者層のアフリカ系アメリカ人30人に調査を実施。パックマンに基づく2つのゲーム（バナナやオレンジジュースがでてくるものと、ポテトチップやソーダがでてくるもの）を平均9分32秒してもらい、その後でスナックを選んでもらったところ、健康的なバージョンのゲームをした小児のほうが、有意にバナナやオレンジジュースなどの健康的なおやつを選んだ。 論文要旨 出典は『小児科学・思春期医学アーカイヴス』

ゲームの中に出てくる食べ物に影響を受けるという話です。

一種のサブリミナル効果があるのでしょうか。

食品を取扱う業者は、ゲーム界とのタイアップを図る事で売上を伸ばせそうですが・・・


出来るだけ健康などに配慮した販売戦略を取っていただきたいと願っています。

冗談でも差別的発言は撤廃すべきという話

2009.7.3 , EurekAlert　より: グラナダ大学で7月2日に開催された、ユーモアと科学の仕組みについての国際的なシンポジウムから。18～26歳の大学生男子109人にアンケートを実施。女性が中傷されたときの男女差別主義者的冗談を聞く群と、一般的な冗談を聞く群に分けたあと、研究者らは被験者を、幾つかのシーンの異なる事例において女性を殴るシーンを提案し、この種の状況でどのように被験者が反応するかを尋ねた。その結果、男女差別主義者的冗談を聞いた男性は、一般的な冗談を聞いた男性よりも、暴力により寛容だったことが立証された。ユーモアが精神的メカニズムに影響しうることを示唆した研究。 出典は『個人間暴力雑誌』

冗談で男女差別的発言をしていると、暴力に対して精神的な免疫が出来てしまう。という事でしょう。

最近はテレビで妻が夫に暴力振るったりする話を面白おかしく取り上げていますので

これももちろん問題と言う事です。

「冗談だからさぁ」という考えは甘いという事でしょう。

なんだかな～。