夏バテ対策を考える上で、熱体質と寒体質ということを考慮することも必要と思います。
熱体質と寒体質とはどういう体質なのかと言うと・・・
汗をかきやすいかどうかです。
熱体質の人は汗をかきやすいタイプ。こういう人はちょっとした事で汗をかきます。
汗をかくのは体温を下げる効果があるのだから良さそうですが、違います。
熱が体内に留まりやすいという事なのです。なのでひっきりなしに汗をかいて放出しようとする。
でもなかなか熱が出て行かないのでいつまでも汗をかく。という事です。
太った人に多いのは、身体に脂肪がついていて体温を逃がさないからだと思います。
怖いですね。白くまは極寒の北極で暮らすのでかなりの皮下脂肪があるそうですが、日本ではそこまでの脂肪は必要ありません。
汗をかきやすいと、とうぜん水分を失うのも早いし体力が落ちて疲れやすくなるのです。
熱体質の夏バテ対策
こまめな水分補給はかかせません。
あと、汗によって大量のカリウムが放出されてしまいます。
カリウムは筋肉の収縮と弛緩の調整に役立つミネラルですが、不足すると疲れやすくなります。
カリウムの一日の所要量は大人で2000mg。
干し柿・トマトジュース・アボガド・サツマイモ・バナナ・カツオ・サワラなどに多く含まれています。
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